TBCメソッドの活用で「三度目の正直」

中小企業診断士2次筆記試験合格者

2020年度2次集中DVD通信講座 藤田 識雄様

中小企業診断士を目指した理由

 私が中小企業診断士を目指した理由は2点あります。1点目は、現在金融機関に勤めており日々の営業活動の中で中小企業の経営者の方と接する機会が多く、より良い提案やサポートをするために自分の知識を高めたいと思ったこと、2点目は、今後のライフプランを検討していく中で、既に取得していた社会保険労務士やCFP(FP1級)といった資格とのシナジーを発揮できる資格として、中小企業診断士を目指しました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 平成30年度、令和元年度と2次試験で2回連続不合格となり、来年度の2次試験に向けての勉強法についてどのようにすれば良いのか悩んでいました。特に事例Ⅰについては2回とも全く手応えが感じられず(結果2回とも得点区分C)、何回受験しても合格できないのではないかとも思っていました。そういった状況の中で、山口先生の「2次講座説明会」「キャリアアップ・セミナー」を拝見し、「具体⇒抽象⇒具体の解答プロセス」、「抽象化ブロックシート」の活用、「知識を軸に解答する」、等の説明を受け、これしかないと思い受講を決断しました。

TBC受験研究会活用法

1次試験の学習

 令和2年度も2次試験の受験資格はありましたが、講義の中で山口先生が、「2次試験だけの人も企業経営理論、運営管理、財務・会計は必ず復習しておいてください」と言われていましたので、早稲田出版の「1次速修テキスト」を7科目全部購入し、1次試験も並行学習しました。学習の仕方は、講義はYouTubeの無料視聴を活用し、通勤電車の往復2時間の間、毎日視聴していました。結果、科目合格できればいいかなと思っていた令和2年度の1次試験では、総得点490点と過去受験した中での最高得点を叩き出し合格することができました。

2次試験の学習(2次集中DVD通信講座の活用)

 私は「速修2次テキスト」「速修2次過去問題集」「2次集中DVD通信講座」「スクーリング」とTBC受験研究会の講座を全て使い倒しました。「速修2次テキスト」の「抽象化ブロックシート」には、講義で山口先生がコメントをする都度、対象のブロックシートにコメントを追記し、覚えるようにしていました。「速修2次テキスト」「速修2次過去問題集」の講義については、1次試験と同様、YouTubeの講義を通勤電車で毎日視聴しました。「2次集中DVD通信講座」は、毎月届く通信講座の添削問題を主に休日に本試験と同様の時間で解答し提出、DVDを視聴し復習していました。また、「優秀答案」と「もう一息答案」の分析講義も視聴し、自分の解答と照らし合わせながら復習をしました(私は優秀答案には選ばれませんでしたが、1回だけ事例Ⅳでもう一息答案に選ばれ、大変参考になりました)。直前期は、山口先生のDVD講義を家のテレビで流しっぱなしにしていたため、山口先生の講義が試験中にも思い浮かぶようでした。
 「スクーリング」は全日程参加しました。コロナの関係で途中からZoomによるオンライン開催に切り替わりましたが、教室でのスクーリングと全く遜色なく、むしろ自宅で受講できたのですごく便利でした。4~5名のグループワークでは、グループメンバーの解答を評価しコメントしますが、自分の考えを簡潔にまとめ言葉にしなければなりませんので、今思い返してみれば、あの経験が口述試験対策にも繋がっているのでないかと感じています。

【口述試験対策】

 2次筆記試験の合格発表後に口述試験対策の模擬面接もしていただきました。事前にメール配布された想定質問集や模擬面接でのアドバイスもあり、口述試験当日は落ち着いて受け答えができました。

中小企業診断士を目指す方へ

 私は3回目の2次試験で無事合格ができましたが、いち早く自分にあった学習方法を確立することが大事だと思います。「具体⇒抽象⇒具体の解答プロセス」「抽象化ブロックシート」「知識を軸に解答する」といったTBCメソッドを活用すれば十分合格は可能です。2次試験の受験勉強中は「終わりのない戦い」のような気がしますが、途中で諦めたらそこからは何も生まれません。1次試験も含めて最後まで諦めずに挑戦し続けていれば、結果はついてきますので来年度の合格に向けて頑張っていただければと思います。