モチベーションをコントロールして突き進んだ半年間

中小企業診断士2次筆記試験合格者

2020年度2次短期DVD通信講座 荘司 和宏様

中小企業診断士を目指した理由

 経営者である父を見ながら、学生の頃から「経営を支えられる」人材になりたいと志していました。他資格やMBA等を検討する中で、バランス良く基礎知識や実力を向上できる資格であると考え、30歳になったタイミングでの取得を目指しました。
 いまの会社での仕事を続けるとしても、また今後転職や独立を考えるにしても、どちらにとってもプラスになり、将来の可能性を広げてくれる資格だと考えています。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 一次試験はほぼ独学で合格し、同年の二次試験で不合格になったため、二次試験に強い予備校を探していました。「費用」「演習量」に加え、自分のペースで勉強できるような「勉強の継続のしやすさ」を重視して、各種予備校の体験授業などを受けていました。
 その一環で試した、速修2次テキストとその解説講義が、非常に論理的で理解しやすく、TBCを選びました。他予備校の模範解答で感じたような「この模範解答は時間内に思いつかないであろう」という感覚が少なく、納得感のある解答が多かったことも、選んだ要因の一つです。
 私自身、一年間という長期間の勉強はモチベーションが続かないと感じていたため、4月にTBC「2次短期DVD通信講座」に申し込み、半年間だけ頑張るという気概で乗り切りました。

TBC受験研究会活用法

<速修テキスト>

 速修2次テキストを丁寧に進めることを心掛けました。講義はすべて2倍速で聞いていましたが、1コマも飛ばさず、こまめに復習を挟み、徹底的に理解してから、「2次短期DVD通信講座」の演習に進んだことが功を奏しました。
 一次試験は別予備校の教材で合格したのですが、TBCの2次テキストを進めるうちに、より強固に知識を固める必要を感じ、急遽「企業経営理論」と「運営管理」の速修テキストを購入し、弱い部分の知識補充に活用しました。
 抽象化ブロックシートは、小さくコピーし、パートごとに分けることで、電車内など常に持ち歩きしやすい形にして、暗記および追記していきました。確実に覚えたい部分は、修正液で文字を白く潰し、その上から赤文字で書くことで、赤シートで覚えられるよう改造していました。
 単に眺めるだけでなく、追記や改造していくことで、自分なりの肉厚な知識集ができたと思います。暗記系は寝る前が効果的と聞きますので、寝る前30分はブロックシートを何度も復習していました。

<2次短期DVD通信講座>

 前述の通り、速習テキストのインプットに時間を使っていたため、演習に進んだのは、7月に入ってからでした。そのため添削を受けることは間に合わなかったのですが、それでも解説講義を聞くだけでも、実力を向上できたと思います。自分の解答を書き切ることより、内容の骨子や構成を外さないことを意識していました。
 時間が迫っていたので、本番までにやるべき演習量と過去問を計算し、一日2事例を目安に、ハイペースで進めていきました。過去問も他予備校のものを持っていましたが、解説の方向性がずれることを嫌い、TBCの過去問を購入し直しました。
 朝出勤前に1時間、昼休みに1時間、夜帰宅後に1時間を使って、1事例あたり1.5時間(1時間弱で解いて、2倍速を使い30分で解説を聞く)でこなす日々でした。
 想定した演習量を終えたときには、やりきったという自信を持って、本試験に臨むことができました。

中小企業診断士を目指す方へ

 中小企業診断士は、努力すれば誰でもきっと合格できる資格だと思います。一番の難しさは、独占業務もないため将来像をイメージしづらく、勉強のモチベーションを維持しづらいことだと考えています。「どうやったら自分が本試験まで走りきれるか」を考え、そのための環境と仕組みを作ることが大事だと思います。
 「この資格を取って意味あるのか」という思考に、私自身も何度も囚われました。ただ、いま振り返ると、資格を目指す過程で、知識や思考力養われていくこと自体に価値があったと思います。
 みなさまの合格を心より祈念しております。