「「七転び八起き」諦めず、挑戦し続けた道のり」

中小企業診断士筆記試験合格者

2019年度2次集中DVD通信講座 大塚 正明様

中小企業診断士を目指した理由

 中小企業診断士の資格を知ったのは、今から18年前でした。40歳を目前に、将来に対して漠然とした不安を持ち、自身の能力にも限界を感じていた頃です。そこでいろいろと探索しましたが、幅広くビジネスの知識が身につき、取引先への適切なアドバイス等、仕事に役立つ能力が身につく資格として、診断士試験に挑戦することを決意しました。

 学習を始めてすぐに、平成13年1次試験の過去問を解いてみました。すると正解率55%と、あと5%で合格できる水準。1次は楽勝と思い込んだことが大きな勘違いでした。平成13年は現在の試験制度になった最初の年で、非常に易しかったのです。翌年から1次試験を受験しましたが、基礎知識をつけるまで時間がかかり、合格できたのは平成17年でした。もちろん2次試験はまだまだ力不足でした。

 その後、途中休止期間もありましたが挑戦を続け、50歳も半ばを過ぎると目指す理由も変わりました。生涯現役として社会に貢献したいという思いや、診断士として経営者に寄り添い、企業の発展をサポートしたいという思いです。その思いが日々強くなり、学習を継続するうえでのモチベーションとなりました。最終的には2次試験に7回落ちましたが、8回目で晴れて合格することができました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 TBC受験研究会との出会いは、平成15年となります。1次試験は楽勝と思っていた頃で、2次対策としてTBC「2次本科総合ビデオ通信講座」を申し込みました。結局、1次試験が不合格となり、同時並行で学習していた2次通信講座は消化できずに終わりましたが、山口講師をはじめ竹永講師、鳥島講師のわかりやすく、エネルギーに満ちた動画解説に魅せられたのを覚えています。

 その後、複数の他社教材で学習しましたが思うような結果が残せず、動画解説付の速修テキストが発売されてからはTBC受験研究会(早稲田出版書籍)に絞りました。理由は、①コストパフォーマンスに優れていること、②動画解説がわかりやすく、重点項目を中心に、効率的にインプットできることです。

 特に1次は範囲が広く、多年度受験生においては、マンネリに陥らず学習意欲を保つためにも、効率よく弱点を克服することが必要です。動画解説の講師の方々は入れ替わっていますが、わかりやすさと熱心さは、昔のままで、飽きずに学習を続けていくことができました。

TBC受験研究会活用法

 1次については、「速修テキスト」にある過去問題集を解き、間違った個所の知識を補充しながら学習を進めました。過去問もテーマ別に出題されていることから、わかりやすく、2度3度と問題を解くことで知識の定着を図りました。

 2次については、「速修2次テキスト」による①「具体→抽象→具体」メソッドと②「抽象化ブロックシート」の知識の定着を図りました。特に「抽象化ブロックシート」については、ノートに転記して穴埋め問題を作り、4回5回と繰り返し、書けるレベルまで、学習しました。2次試験本番は時間との勝負、限られた時間の中で設問と与件をすばやく読込み、すばやく解答を導くためには、これらを縦横に使いこなせるか否かが、勝敗の分かれ目になると思います。

 「2次集中DVD通信講座」では、「具体→抽象→具体」メソッドと「抽象化ブロックシート」の知識を組み入れた演習問題で構成され、繰り返し学習することで、知識が定着してきていることを実感できました。また、事例Ⅳの演習問題や新試験委員対策も充実していることから、最後までTBCを信じて、集中して学習に取り組むことができました。

中小企業診断士を目指す方へ

 私の場合、合格まで非常に長い道のりでしたので、人に勧めることはできませんが、諦めず挑戦し続ける気持ちと、学びの大切さを体得することができました。1次科目の知識の補充として、簿記、ITパスポート、販売士、宅建士の資格試験に挑み、その都度クリアしてきたことも、継続できた要因と思います。

 今回は8度目の挑戦であり、それなりに自信もありましたが、一抹の不安も感じ、それを振り払いながらの戦いでもありました。

 筆記試験に合格して、すぐに口述対策の問題集をTBCに依頼したところ、山口講師が電話口に出てきました。「合格おめでとう、口述も油断せず頑張ってください」との言葉は、旧知の恩師と再会し労いの言葉を頂いたかのようで、本当にうれしかったです。

 その口述対策の問題集と講義動画も大変役に立ちました。書くと話すは、別能力ということを改めて感じ、通勤時間を利用して、動画再生で一人問答をしました。また妻の助けを借り模擬面接も行いました。お陰で口述試験は無事にクリアすることができ、12月25日の合格発表を妻は泣いて喜んでくれました。妻の理解と支えがなければ、ここまで継続できなかったと思います、本当に感謝です。

 最後に、TBC受験研究会の講師の皆様には長きにわたりご教授いただき大変ありがとうございました。お陰様で中小企業診断士試験を隅から隅まで味わい血肉とすることができました。今後はこの資格を大いに活かし、使命を感じ取りながら新たな目標にチャレンジしていく所存です。