「私のTBC受験研究会活用法」

中小企業診断士筆記試験合格者

2019年度2次集中DVD通信講座 井上 英二様

中小企業診断士を目指した理由

①企業経営について幅広く体系的に学びたかったため。

 現在の会社が中小企業(電子部品関係の専門卸売)であり、事業の多角化や販売管理システムの自社開発等を進めて変革しようとしている状況で、中小企業診断士の資格があれば活かせるのではないかと考えました。私自身、長年財務関連の業務を担当しており、財務以外の知識が乏しく企業経営全体を俯瞰した貢献をしたいと考えていたところ、当資格の存在を知り、今の自分が学びたいと考えていた知識が網羅されていたので、迷うことなく挑戦しようと決めました。

②定年後にも活かせる知識・技能を身に着けるため。

 昨年の11月に50歳になったのですが、3年ほど前に先々のことを考えて節目の50歳になるまでにこの資格を取得することを目標にしました。いつから年金がもらえるのか分からないご時勢ですので、やりがいのある仕事を見つけて定年後も続けたいと考えました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 私の場合、主に2次試験対策として活用させて頂きました。2018年に1次試験を合格し、1回目の2次試験に臨みましたが、準備不足もあり結果は不合格でした。2019年は2次試験のみに集中すると決め、TBC受験研究会の「速修2次テキスト」「速修2次過去問題集(平成22年度~30年度)」「2次集中DVD通信講座」を選びました。実はこの年に子供の大学受験と重なり多くの出費が予想され、自分の受験に費用がかけられない状況でした。自然と通学の選択肢が無くなり独学で臨まざるを得ず、とは言うものの2次試験はテキストだけでは対応が難しいと考え、色々と思案した結果、TBC受験研究会の教材を知り、動画の内容が非常に充実していてこれなら独学で行けると確信し、また低価格ということで即決しました。

TBC受験研究会活用法

①速修2次テキスト&速修2次過去問題集

 初めに2次テキストを読んで動画で確認するを2回ほど繰り返し、行き帰りの通勤時にWiFiが繋がる喫茶店に立ち寄り、動画を1.5倍速にして何度も見て知識の定着を図りました。抽象化ブロックシートは小さくカード形式にコピーして持ち歩き、通勤の電車内などで覚えるよう努めましたが、文章を読むだけではなかなか覚えられないので、具体的な現場を想像しながら診断士になりきり社長に助言するように自分のことばにして覚えるようにしました。たまに独り言を言っているようになり、傍から見ると変な人に思われたかもしれません(笑)。

 過去問題集は、まず本番同様80分の時間を意識して自分のベスト解答を作成してから(初めのうちは時間をオーバーし、時には何時間も考えることもありました)、動画を見ながら答え合わせをしました。ただテキストの解答は満点レベルであり、自分の解答とかけ離れているケースが多々あったため、多面的に自分の解答を評価するために他社出版の受験生レベルの解答も参考にしました。

②2次集中DVD通信講座

 過去問題集と同様に自分のベスト解答を作成し、返信してからDVD講座を見て一喜一憂しながら答え合わせをしました。解答に至るプロセスに重点を置き、ヌケやモレ、自己反省を解答の横にメモを残し、同じ過ちを繰り返さないよう何度も見返しました。模範解答の内容で疑問に思った点や効果的な勉強方法について、都度個別にTBC事務局へ問い合せをして丁寧にご対応頂いたので、疑問や不安を引きずることなく常にスッキリした状態で学習を進めることができました(山口先生から直接アドバイスを頂いたこともあり動画がより一層身近に感じられました)。またDVD講座とは別に後日、他の受験生の優秀答案ともう一息答案が解説動画付きで会員専用のサイトにアップされるので、改めて自分の解答を多面的に評価することができました。

 またDVD講座とは別に大阪開催のスクーリングにも参加させて頂きました。TBCオリジナルの事例問題を制限時間内で解答し、6名ほどのグループに分かれ各人の解答を評価し合うという内容で、自分の解答に対する様々な見方を確認することができ、2時間ほどの短時間ながら有意義な内容でした。ただ2019年の大阪開催は1回しかなく、東京開催に比べ少なかったので出来ればもっと回数を増やしてほしいとも思いました。

中小企業診断士を目指す方へ

 独学&低コストで中小企業診断士合格を目指すなら、TBCを活用することをお勧めします。一般的な学習教材にありがちな一方向的なインプット学習に止まらず、ネットやスクーリングでの双方向的な講師陣とのコミュニケーションの機会が充実しているので、うまく活用すれば効果的に理解を深めて学習を進めることができます。

 私にとってこの資格取得は、どこまで学習したら合格できるか最後まで確証が持てなかった挑戦(多くの受験生がそうみたいです)でしたが、日々試行錯誤しながら一歩一歩前進して、なんとか合格することができました。同じ目標を持つ同志として、皆さんの合格を心から祈っています。