「多年度受験生やシニアで中小企業診断士を目指す方へ」

中小企業診断士筆記試験合格者

2019年度2次集中DVD通信講座 中島 弘之様

中小企業診断士を目指した理由

 50歳を目前とした中で、一人のビジネスマンとして将来生きていける実力があるのか疑問がありました。一企業に長年勤務すると、社内で通用するスキルは上がりますが、それは将来的に役立つのか、ゆでガエル現象に陥っていないかという不安でもありました。自分の能力を客観的に評価し、キャリア形成を行うために中小企業診断士を目指しました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 二次試験は、今回が4回目でした。
 1回目は独学で全く対応できず、2回目は受験校に通学しましたが成績は伸びませんでした。
一般的に合格の目安といわれる以上の勉強時間は確保していたため、2回連続の不合格は精神的に打撃を受けました。その後、2年間は中小企業診断士試験とは距離を置いた中で、勉強習慣だけは崩さずに日商簿記2級、販売士2級や宅地建物取引士を取得しました。
 昨年3月末にもう一度中小企業診断士にチャレンジすることにしました。距離を置いた2年間で、中小企業診断士を目指した理由に立ち戻れました。
【一次試験】
 ここで前回2回の失敗を活かして、解答へのプロセスを明確にしたいと考えていたところ、TBC受験研究会の「速修2次テキスト」に出会いました。先に二次試験への取り組む方向性を決めたので、一次試験もTBC受験研究会の速修テキストのみ使用しました。時間的に他の問題集にまで手を出す余裕がなかったこともありましたが、二次試験の知識としても活用できるので有用でした。
【二次試験】
 平成30年度は一次試験に集中していたため、2次試験の勉強時間が不足しており、2次短期講座を受講しましたが、不合格でした。ただし、以前2回よりも成績は伸びており、TBC受験研究会のメソッドとブロック化抽象シートをマスターできれば次はいけるかなと思い、2次集中DVD通信講座を受講しました。

TBC受験研究会活用法

【一次試験】

 Youtubeを繰り返し視聴することで、単調な暗記勉強にならずに済みました。また、テキストに「二次マーク」を入れることで二次試験の意識づけが行われ、一次試験のためだけの勉強にならずに良かったです。

【二次試験】

 実力完成演習、直前対策および模擬試験は、①時間内に解答する、②DVDを視聴しながらメソッドを確認する、③解答例と自分の解答のギャップを考える、④優秀答案ともう一歩答案の動画を視聴する、⑤添削結果を確認する、⑥ブロック化抽象シートに補足や関連知識を書き込む、作業を行いました。これだけでかなりの時間が必要となりました。実力完成演習の提出の間隔が短いときは、これらの作業を終えられずに次の演習に向かうこともありました。
 添削を受けることで、悪いところは「修正の機会」になりましたし、解答例と離れていたと思ったところが意外と評価されたときは「多面的な思考」を確認できました。
 過去3回の受験と決定的に違ったのはブロック化抽象シートで「知識」のベースができたかなという点です。シートへの追記だけでなく、オリジナルのシートも追加しました。「オープンイノベーション」もその一つです。知識の定着をはかるためにMindmapを活用しました。シート番号までは覚えられませんでしたが、真っ白なノートに覚えた知識を連鎖的に書き込む作業を行いました。試験前にはほぼ漏れなく事例ごとに知識を書き込むことができました。なんとか合格できたのも、この知識があったからこそと考えています。

中小企業診断士を目指す方へ

 私は合格までに6年半、勉強期間は4年半、二次試験は4回目で合格しました。
 二次試験会場入り口で山口先生から「今度こそ卒業しましょう!」と声をかけていただいた今回も、事例Ⅳが終わったときには、疲労感以上に手ごたえのなさを感じました。ネットで解答例を確認することもできず、口述試験対策は頭の片隅にはあったもの何もできませんでした。
 合格をホームページ上で確認したときは、驚きとともに熱い感情が湧きあがりました。
 何年も忘れていた、または求めていた感情でした。
 今回合格できたのは、間違った方法で何時間も勉強した過去の反省を活かして、TBC受験研究会のメソッドに基づいた方法で学んだからです。
 私の受験体験記が、多年度受験生やシニアで中小企業診断士を目指す方へ、合格の一助となれば幸いです。
 最後に、山口先生をはじめ講師の方々へ感謝の気持ちを記して結びとします。