「納得理解のテクストと動画」

中小企業診断士筆記試験合格者

2019年度速修2次テキスト 尻野 勇様

中小企業診断士を目指した理由

 中小企業診断士試験の学習を始めたきっかけは勤務していた会社で某社の通学講座の斡旋がたまたまあったことです。当初はあまり深く考えず仕事上のスキルアップの一助程度の感覚で受講したのですが、生半可だった私は一次試験すらそう易々と合格までに至りません。途中中断することもありましたが、合格出来ないことが悔しくて市販の教材を基に学習を懲りずに続けました。正直なところ戦略などと軍事用語が使われる米国式の経営学には違和感があるものの、そこは割り切って一方の考えを学ぼうとしました。その中で、創業後の企業が小さいままで終わるのか、世界をも舞台にし得る飛躍的成長を遂げるのか、その違いは何かを知りたいとよく思ったものです。(経営)体力以上の拡大が成否どちらに向かうかの理由を説明できるのか、決断する経営者の心中はいかばかりか、あるいは一世を風靡した企業が破綻する理由は何であったか、に興味が湧くのです。追体験であれ中小企業診断士として考えてみたい、それが合格したい理由になっていったようです。

なぜ、TBC受験研究会(早稲田出版)を選んだか

 TBC受験研究会(早稲田出版)を選択した理由を一言で言うとTBC受験研究会の2次試験の模範解答が一番納得出来ると言うことです。早稲田出版のテクスト(テキスト)は偶然書店で手にしたもので価格は若干高いと当初感じたのですが、1次・2次学習とも動画で学習出来ることで不明だった点がよく理解でき、内容に見合った価格だと思いました。何よりも他社の2次試験の模範解答を見ていると、それはちょっと違うのでは、あるいはこの点に触れなくていいのかと思うことがありましたが、TBC受験研究会の場合は、なるほどほどそこも言及すべきなのか、表現はこの様にすべきなのかと気付くことが多いのでした。そして、抽象化と言うメソッドを核として論理的に出題のテーマを読み取り、ポイントを押さえた答案を作成する意識こそ正しく心掛ける合格への道だと思い至ったのです。

TBC受験研究会(早稲田出版)活用法

 仕事を持つ身で効率的に学習する方法は人によって違うだろうと思います。そして、あまり窮屈に考えず試して行く中で取捨すれば良いかと思います。私が採った方法は余裕を加味した上でざっくりしたスケジュール表を作り、実行していくと言うものでした。それから休日は集中して学習する一方で頭を切り替え遊ぶ時間も作っておこうと考えました。そして早稲田出版のテクストの活用方法ですが、まずを読んで予習しテクスト、動画で理解復習すると言う当たり前の方法を実行しました。通勤途中の電車の中が予習や過去問題を解く時間で、自宅での動画視聴時間、大抵の人と同じだろうと思います。ただ、2次試験の学習においては、TBC(早稲田出版)の「抽象化」のメソッドを使いこなせるよう常に意識して学習しました。TBCの凄いところは試験委員の研究分野を分析し、模擬試験が本試験の出題主旨を往々的中させている点にあると思います。出題モデルとなった企業を実際に訪問取材すると言うスタイルもテクスト、動画、模擬試験の質向上に寄与していると思えてなりません。
良いことずくめのことばかりで、具体的な活用方法を言えとお叱りを受けそうですが、HPの無料動画を視聴学習するのに特別な秘策など特に見当たりません。自身のペースで普通に学習すればいいだけです。強いて言えば十分理解出来ているところは動画の速度を少し早めて時間短縮を図れば良いですよくらいでしょうか。早稲田出版さんにひとつ希望があったとすれば、もう少し早め早めで動画をアップして欲しかったと言うところです。

中小企業診断士を目指す方へ

 初年度一発合格ならいざ知らず、中断した時があるとは言え片手で足りぬ年数を要して合格した者が大きなことは言えません。場数を踏んだ受験者として言えるのは、本試験会場では出来る限り落ち着いて問題に取り組むと言うことです。過去問題を何度も勉強していると問題と答えを覚えてしまうくらいになり、変に自信が付きますが、いざ本番で聞いたことも無い用語が出題され慌てることがままあります。その時こそ落ち着いて、知っている知識を応用動員して考えるか、いっそその問題は捨てて他で点数を確実に獲得しようと切り替える余裕を持つことです。焦ると空回りの時間が徒に進むだけです。マイペースで十分です、かつ効率よく早稲田出版のテクストと動画を学習して合格を目指してください。