TBCの教材で独学短期合格

2018年度 1次速修テキスト、速修2次テキスト 速修2次過去問集 上村 奈穂様

中小企業診断士を目指した理由

きっかけは、起業している友人から、中小企業診断士に経営面の相談をしていると聞き、社外専門家として経営者を支える中小企業診断士の仕事内容に興味を持ったことです。
また、私は普段、民間企業の法務部にて勤務しておりますが、広い視野からより実効的な法的助言をするためには、経営や財務会計等の知識が必須であると痛感しておりました。中小企業診断士の資格取得を通じてこれらの知識を体系的に習得できれば、日々の仕事に活かせるのではないかと考え、資格取得を目指すことにしました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

受験を決意した当時、私は育休中であり、家事と0歳児の世話に明け暮れる生活を送っておりました。勉強に費やせるのは、子供を寝かし家事を終えてからの極めて限られた時間しかなく、独学以外に勉強方法の選択肢がありませんでした。
TBC受験研究会(早稲田出版)の速修テキストの講義動画は、スマートフォンで場所と時間を選ばず手軽に視聴することができるため、制約がある私でも、気軽に自分のペースで勉強を続けられると思い、TBC受験研究会(早稲田出版)を選択しました

TBC受験研究会活用法(講義・教材・書籍・特別講座・模擬試験等)

(1)一次試験

私は過去に司法試験に合格しているため、経営法務を除く6科目を受験しました。試験までの準備期間が短かったため、まずは何のインプットもせずに過去問を解き、科目毎に、既にある知識・経験則でどの程度選択肢が絞れるか、理論理解と暗記のバランス、演習の要否等を確認し、学習の順番と時間配分を決めました(受験者の多くは職務経験に基づく様々な知識をお持ちと思いますので、自分に適した学習計画を立案するために、この方法はお勧めです)。あとはひたすら計画に沿ってYouTubeで講義動画を視聴しました。テキストを開きながら腰を据えてじっくり視聴したかったのですが、なかなか時間を確保することが難しかったため、オーディオブックのように聴いて理解することを重視し、倍速再生で複数回講義動画を視聴した後に、纏めてテキストを読んでいました。
未知の分野の講義動画を視聴すると、一周目はうんざりする程解らないことだらけでしたが、視聴回数を重ねるごとに理解が深まり、細かい点まで頭にすんなりと入ってくるようになりました。テキストについては、殆どの内容を理解した状態で読むことになるので、素早く通読でき、効率よく頭の整理と知識定着を図ることができました。
TBCの講義動画は、体系的かつ実践的で質が高く、繰り返し視聴するだけでも合格に必要な大方の知識が身に付く素晴らしいツールだと思います(無料で提供されていることが信じられません)。倍速再生でも聞き取りやすく、過年度の講義動画を使えば先取り学習も可能です(もちろん最終的には最新講義動画で情報をアップデートする必要がありますが)ので、時間のない方は是非フル活用してみてください。

(2)二次試験

 
一次試験合格後に対策を開始しました。丁度第二子を妊娠して悪阻が酷く、二次試験までの期間の前半は全く勉強出来なかったため、やるべきことを絞って後半の追い込みに臨みました。
二次試験は、短い文章の中で、合格に必要な知識と分析力を有していることを採点者にアピールする必要がありますが、TBCの速修二次テキスト巻末のブロックシートは、アピールに不可欠な切り口やキーワードが纏めて整理されていて、非常に有益なツールだと思います。私は、持ち運びに便利なようにコピーしてファイリングし、自分なりの表現に書き換えたり、余白に過去問から拾った使えそうなキーワードを書き込んだりと、適宜加工して使用しました。当日の休み時間の最終確認もブロックシートのみを眺めて過ごしました。
ブロックシートを丸暗記するのは大変ですが、記載内容のエッセンスをどのように答案に盛り込むかという点を意識して自分なりに作り込んでいけば、使い勝手が良い最強の二次試験対策ツールになると思います

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

中小企業診断士を目指す多くの方は、仕事、家事、育児、介護等に追われて時間のない中で、高い志をもって日々勉強に励まれていることと存じます。体力的精神的に辛い日もあるかと思いますが、TBC受験研究会の教材を徹底的に活用して、できるだけ負担を減らし、効率良く合格を勝ち取ってください。今後、中小企業診断士として皆様と切磋琢磨していけることを心より嬉しく思います。