「熟年受験生にエール!」

06須藤和夫_写真

中小企業診断士を目指した理由

私は65歳までフルタイムで勤務した後、セカンドキャリアとして中小企業診断士を目指しました。

その理由は、それまでに企業内でやってきた仕事の多くが新規事業開発であった為、診断士の仕事との親和性が有ると考えた事、また、診断士業務を通じて、企業人時代とは異なる形で社会活動に参画したいと思った事でした。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

いくつか有りますが、①TBCは診断士試験に特化した学校である事。 ②通信教育で学習でき、メールでの個別相談を受けられる事。 ③合格後のフォローアップがある事 でした。 ただ、一番大きな理由は、④説明会での山口先生の熱意あふれる的確な説明が有った事です。 実は①-③は、そう思って選択した結果が正しかったと言う事で、選ぶ動機としては④が最大で、ここなら安心して指導を受けられると考えた事が強かったと思います。

また、後に成って解ったのですが、TBCの講師の方々は、実際に沢山の案件をこなしている中小企業診断士であり、また、企業の経営者です。 これは、学校だけで教えている講師とは大きな違いが有ります。

TBC受験研究会活用法

<一次試験>

どなたでも、7科目の中には今までの社会人経験から比較的容易に学習できるものと、全く初めての学習で基礎から勉強しないといけないものがあります。 早稲田出版の速修テキストの講義は担当されているTBCの講師の皆様が熱心で内容も充実しており初学者でも効果は高いものです。また、通信学習では講義を何回でも受けられる利点が有りますので、苦手科目は優先して学習してください。 またスマホを利用して通勤時間の間に学習するというのも、現役の方には良い方法だと思います。

但し、講義を聴くだけでなく、適当なタイミングで問題を解いていく事も必要です。 その為に模擬試験や問題集は十分に活用しましょう。

ところで、自分が得意と思う科目も実は落とし穴が有ります。 業務で経験するのは全体の一部である事が多く、知っているようで意外に体系的な知識になっていないことが有ります。 これから学習される方は注意が必要です。

<二次試験>

私の経験では一次試験は学習量が点数に比例する感覚が有りました。 一方、二次試験は出題されたケースに基づく解答を要求されるため非常に多様で、ちょっと掴みどころのない学習をする感覚が有り難しいものでした。 また、一次知識は当然あるものとして出題されますが、私の感覚では一次試験でやっと60点が取れるレベルだと苦しいと感じました。

TBCの講義は与件(ケース)の分析手法をTBCメソッドとして一貫した体系で教育してくれます。 また、膨大な「知識」も整理されたテキストで習得できますので、安心してペースを作ることが出来ました。 また、講義で解説される講師が作成されたケースが出題されますので、出題意図も含めて非常に解りやすく実際に試験を受ける際に役だったと思っています。

<受講生専用ページの学習質問フォーム>

ネットを使った質疑応答の仕組みです。 ここに質問した内容に対しては大変丁寧に回答がもらえます。 この仕組みと回答の質の高さは、TBCで学ぶ者にとって大変強力な武器ですので、ぜひ活用してあいまいな知識ははっきりさせておいてください。 無論、XXXが解らないという様な質問ではなく、「自分はこう考えたがどこが違うのか」と言う様な明瞭な質問にする必要はあります。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

熟年受験生の強みは企業内で蓄積してきた業務経験と社会経験が豊富な事です。 これは、いろいろな科目を理解するのに役立ちます。 また、退職した、あるいは退職が近い方の場合は、比較的豊富に学習時間が取れる事もメリットです。 一方、20-30年前に比べると、明らかに単純記憶力は低下しています。 私も、ついこの間学習したことが思い出せず悔しい思いをした事が有ります。 これは避けられない事なので、丸暗記ではなく自分の経験と結びつけた「理論」で覚える事が大事です。

中小企業診断士への挑戦では、試験合格はその後のキャリア形成のスタート地点です。 私自身もその地点に立っただけで余り言える事は無いでのですが、試験合格後、先輩の診断士の方々と会う機会が多くなりました。 非常に前向きであり、力強いコミュニティだと思い、私も年齢は高いですが新米として早くその中に溶けこみたいと思っています。 また、TBCとは合格後に関してもキャリアアップセミナーやライティングセミナーでご縁を続ける事が出来ますので、これを読んでいる皆さんが同じ思いで来年加わって来られることを切望しています。

最後にもう一度、「熟年受験生にエール!」

以上