竹内様

「謙虚にして奢らず、誰にも負けぬ努力」

中小企業診断士を目指した理由

私は、これまで産業再生や金融再生などに携わり、現在は、コンサルティング的な立場から社内の各部署に助言をする機会も多いのですが、企業経営を体系的に学ぶことで、より周囲の方々のお役に立つ仕事をしたいと考えたのが、中小企業診断士を目指した理由です。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

理由は、合格後のフォロー体制が明確であったこと、NHK教育TVにご出演の山口先生をはじめ講師陣が充実していたこと、TBCメソッドの説明が腑に落ちたこと、合格率が高いこと、更には、演習や模試での問題の本試験での的中率が高いこと、などです。
以上のように、受験校としてTBCを選ぶことは、合格への大きな近道ですが、TBCのメリットを活かすためには、TBCの講師の教えを素直に吸収し、自分のものとなるまで懸命に訓練することが大切です。

TBC受験研究会活用法

年間100日程度の宿泊出張をしているため、極力都合をつけて出席した講義の録音(欠席時には、補講DVDを活用)や、自分でTBCの2次のテキストを全て音読した録音などをボイスレコーダーに入れて、時間があれば通勤時や普段の生活の場で聞くなどして、TBCメソッドの中で大切な抽象化を即座にできるように訓練しました(録音内容について、すべて2次本番までに10回以上、ボイスレコーダーで聞くなど徹底的に行いました)。
演習も、模試を入れて8回分の4事例で、計32事例解いたことになります。初回はまず勝ち(平均点を超える点数を取る)を狙った後(結局、30勝2敗でした)、すべて2回、解き直すとともに、DVD講座で使われているDVDも有料で購入し、解く毎に、DVDプレーヤーで1.5倍速で聞いて、どのような状況でも、TBCメソッドに基づく解法ができるように訓練しました。
サポート体制については、鳥島先生に何度か相談させていただき、学習計画や、計算ミスをなくすための手法について、アドバイスなどいただき、大変有益でした。他校にはないサービスで、積極的な活用をおすすめしますが、効果を上げるためには、講師のアドバイスを素直に聞いて、自分で実践するのが大切です。
書籍については、TBCのテキストに加え、主に早稲田出版の2次過去問題集を利用しました。具体的には、TBCのテキストを中小企業白書の過去3年分とともに、iPadのdropboxに入れて、時間があれば、常に読んでいました。また、私は過去問5年分を3回転して、解く毎に、問題集の解説の精読に加え、早稲田出版のHPでの解説講義を1.5倍速にして聞き(1.5倍速で聞くことができるソフトをアップルストアで購入)、TBCと同じ解答プロセスとなるように努めました。他に、財務だけは計算演習を1日でも欠くと、大きく力が落ちるため、財務セレクト問題集(同友館)、鳥島先生作成の財務特訓、更には、試験委員のご著書である意思決定会計講義ノート(税務経理協会)を使い、毎日欠かさず1時間以上、時間がないときでも、最低30分は計算演習を行いました。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

日々忙しい仕事に携わりながら、「こんな努力をしても、合格できないのでは…」という思いが私の頭をよぎることもありましたが、フィギュアスケートの高橋大輔さんの座右の銘である「夢を持つ限り、努力する限り、夢は遠くない」と自分に言い聞かせて、チャレンジを続けて、今回、合格でき、私も大きな達成感を味わうことができました。

タイトルにあるのは、尊敬する京セラ稲盛名誉会長のお言葉ですが、合格に向けて、誰にも負けない努力をするために、勉強を本格化した2013年の年末以降、2次試験まで、毎朝4時台に起き、かつ、仕事の合間や生活の中での隙間時間も活かす形で、上記のボイスレコーダーを聞くのも含めて、毎月200時間から300時間、勉強しました

もっとも、合格してみると、「誰にも負けない」位の量的な勉強も重要ですが、それと同等に、タイトルにもある通り、「謙虚にして奢らず」、すなわち、素直になって取り組む質的な面も大切であったと感じます。

折角、合格率等で実績のあるTBCで教えてくれるのとは別の我流で取り組んでしまうと、いくら勉強をしても、合格が遠のく点でリスクが高いような気がしており、実際、TBCの同級生のうち、合格者の顔ぶれを見ていると、TBCメソッドを忠実に実行するように努めていた方々が多いようにも感じます。

パナソニック創業者の松下幸之さんの言葉を分析すると、一番愛用していた言葉は「素直」だそうです。TBCの講師陣が教えて下さるメソッドを素直になってフルに活用して、受講生の皆さんが合格されるように願っています。

最後になりますが、この場をお借りして、山口先生、鳥島先生、竹永先生、柳沢先生はじめお世話になった講師陣や親切な事務局の皆さんに心よりお礼申し上げます。