二年間の青春

2017年度2次集中DVD講座 菊田 浩典様

中小企業診断士を目指した理由

 私が中小企業診断士を目指したきっかけは、先代社長である父の一言でした。私は大学卒業後、父が経営する会社に入社し、グループ店で5年間ほど営業で経験を積み、それから本社で勤務するようになりました。本社で勤務する中で、父から経営面のノウハウを学びました。しかし、父が成長させた会社を引き継ぎ、さらに発展させ、「ゴーイングコンサーン」を目指すためには、経験やノウハウ、過去の成功体験だけでは不十分であると思い、何か勉強をしようと思っていた時、父から中小企業診断士を勧められました。中小企業診断士は経営に必要な幅広い知識を習得できることがわかり、取得を目指すことにしました。しかし、仕事が多忙なこともあり、参考書を買うものの、なかなか手付かずな状況が1~2年ほど続きました。そのような中、社長である父が病気で他界し、経営に責任をもって携わる必要に迫られました。そして、亡き父との約束を思い出し、真剣に中小企業診断士の資格取得を目指すことにしました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 受験校を選ぶにあたり、私は次のことを重視しました。①中小企業診断士の合格実績が優れていること、②いつでもどこでも勉強できるように、動画がPCだけでなく、スマホで視聴できること、③費用がなるべく安価であること、の3点です。TBC受験研究会は、合格実績に優れ、動画が無料でYOUTUBEで視聴できるとあり、TBC受験研究会を受験校に選びました。

TBC受験研究会活用法

 平成28年1月から勉強を開始しました。1次試験が8月なので、1か月1科目勉強し、残り期間を復習に充てることにしました。具体的な勉強法は次の通りです。①参考書を精読する。②精読した箇所を動画で復習する。③参考書に付属している過去問を解く。④スキマ時間を利用して、アプリや書籍の問題集を解く。⑤過去問や問題集で間違った問題や正解した問題でも頻出問題は、単語帳などに記入し、繰り返し解くことで、同じ間違いの防止や知識の定着を図る。1次試験は7科目合計で420点とればよいので、各科目100点を目指すのではなく、得意科目で点を稼ぎ、難しい科目では40点以上を取ることを目標に勉強しました。また、YOUTUBEの動画は2倍速で視聴することで、時間を短縮しました。
1次試験合格後、9月より2次試験の勉強を始めました。恥ずかしいことながら、この時まで2次試験がどのようなものなのか、漠然としか理解していなく、全く勉強していませんでした。まず、TBCの2次試験対策のテキストで2次試験の概要をつかみ、TBCの短期集中DVD講座で学習しました。間違った問題や不足していた知識を抽象化ブロックシートの対応個所や余白に書き込み、1次試験と同様に、同じ間違いの防止や知識の定着を図りました。結果は、AABB判定で不合格となりました。不合格の要因は、①勉強期間が短すぎたこと、②中小企業診断士試験特有の問題の解き方が身についていなかったこと、③抽象化ブロックシートの読み込みが浅かったこと、が挙げられます。
平成29年1月より、2次試験の勉強を再開しました。TBCの2次集中DVD講座を受講しました。講座の活用方法は、①問題を期限内に解く、②解答解説をもとに自己採点をする、
③DVDで解説講義を見る、④自己採点や解説講義をもとに抽象化ブロックシートに、問題を解くにあたって必要であった知識や中小企業診断士試験特有の解答プロセスを記入する、⑤添削答案や優秀答案分析をもとに②、③で把握できなかった知識や解答プロセスを吸収し、抽象化ブロックシートに記入する、ことでした。さらに、週一回のペースで抽象化ブロックシートを一通り精読すること、受験校の公開模試を可能な限り受験することで、知識の定着と解答プロセスの確立を図りました。また、TBCが開催しているスクーリングにも参加させていただきました。2次試験当日は、事前に準備した最終確認シートをもとに知識と解答プロセスをおさらいし、とにかく落ち着いて問題を解くよう心掛けました。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

  試験勉強を通して学習した知識や、経験は試験勉強をした人にしか手にすることのできない貴重な財産です。私もこの二年間を振り返ると、一つのことに毎日打ち込んできた「青春」であったと思っています。これから中小企業診断士を目指す方は、1次試験・2次試験と長い道のりが待っていますが、最後まであきらめずに頑張ってください。
 最後になりますが、山口先生をはじめ、メールでの問い合わせ、書籍やDVDでお世話になった先生方、本当にありがとうございました。