1次試験の知識は2次試験でも使います。

2017年度2次集中DVD講座 仁木 圭介様

中小企業診断士を目指した理由

 将来、何らかの事情により今の仕事を辞めるかもしれないと考え、独立開業できる資格として社会保険労務士試験を受験して合格しました。独立開業して、顧客から経営について意見を求められたときに助言できることで、顧客関係性を強化することを考えていました。
また、今の仕事を続けながら考える、書く、話すなどのスキルを向上させたいとも考えていました。
経営を体系的に学べて、スキルも向上できる資格を探していたときに中小企業診断士を見つけて、受験することを決意しました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

●1次対策

 平成28年は業務の都合により9月末まで多忙であることが見込まれる上、1次試験を受験する必要があったため、予備校の2次試験の講座を受講する時間がありませんでした。代わりにTBC受験研究会を含め複数校の模擬試験を受験しました。TBC受験研究会の解答は、1次試験の知識を活用していること、「具体→抽象→具体」のプロセスにより設問要求と与件文のつながりに合理性があることから、私にとって納得できるものでありました。そこで、平成29年に2次試験の勉強をするときはTBC受験研究会の講座で勉強することを決めました。平成28年は1次試験に合格したものの2次試験は不合格になり、平成29年はTBC受験研究会で勉強することにしました。

TBC受験研究会活用法

 演習問題が届くと問題用紙をコピーして、何度も解きなおしました。解きなおすことで「具体→抽象→具体」のプロセス、バランスの良い回答設計の方法を習得しました。優秀答案分析では、書き方を工夫することにより答案の精度を高める方法を学びました。
 1次試験の知識を定着させるために、YouTubeの1次講座動画や2次テキストを活用しました。YouTubeの1次講座動画は、1本あたり1時間を超える動画もあるため、必要なところだけを見たり、2倍速したりして見ました。2倍速にした当初はスピードについていくことが大変ですが、慣れると集中して聞くことができます。このため、標準速度で聞くよりも同じ時間で2倍の内容を学習することができ、知識の定着に役立ちました。2次テキストは、抽象化ブロックシートに演習や模擬試験等で勉強したことを書き込みました。抽象化ブロックシートは1次試験の知識を切り口ごとにまとめているシートであり、口に出して覚えることで、設問要求や与件文を抽象化するときにスラスラでるようになりました。
地方に住んでいますが、スクーリングにも参加しました。理由は、平成29年の2次試験が不合格になり平成30年に1次試験からやり直すことで余計な時間やお金がかかることを考慮すると、平成29年にお金をかけて合格する確率を1%でも高めて合格し、平成30年は中小企業診断士の受験勉強以外に時間を活用するためです。スクーリングでは、普段、DVDやYouTube越しに見ていた山口講師と鳥島講師に直接質問すると、その場で納得できる回答をしてくれたため、講師のレベルの高さがわかり、勉強に対するモチベーションが高まりました。また、2次試験で1次試験の知識を活用しなければ1次試験の存在意義がなくなることを聞いて、1次試験の知識の勉強にも力が入りました。
 口述対策もTBCにお願いしたかったところですが、口述試験の会場が東京ではないため移動時間のロスを考慮して断念しました。しかし、筆記試験の合格発表まで勉強していなくても、抽象化ブロックシートの内容を口に出して覚えていたため、これまで勉強してきたことを短期間で思い出すことができ、口述試験は口下手な自分でも堂々と回答することができました。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

 2次試験は回答が公表されず、得点請求したら各事例の点数はわかるが、設問ごとの得点がわからず、対策を立てにくい試験であります。しかし、YouTubeや抽象化ブロックシートを活用した1次試験の知識の定着、「具体→抽象→具体」のプロセスの習得により、2次試験で安定した回答を書くことができます。
地方に住んでいたらDVDやYouTube越しにしか講師を見られないため、機会があればスクーリングに参加することをおすすめします。スクーリングで講師とコミュニケーションをとることによりモチベーションが高まり、試験が終わるまで集中して勉強することができます。