継続は力なり、TBCメソッドならシニアでも合格できる。

2017年度2次集中DVD講座 井戸 豊様

中小企業診断士を目指した理由

 私は分類で言うと大企業に属する製造業の会社において、長らく研究開発職に携わってきました。新製品開発にあたっては多くの中小企業やベンチャー企業の協力が欠かせませんでした。しかし給与や福利厚生面での大企業との明らかな格差やバブル崩壊、リーマンショックなどの外部経済環境の変化や取引先との経営環境によって大きく翻弄され、最悪は倒産を余儀なくされる姿を目の当たりにして、どこかで何らかの形で恩返しがしたいと思うようになりました。

 少子高齢化が社会の深刻な問題となり、勤務している会社においても、社員のリタイア後の社会貢献、参画の一環として近隣の中小企業への支援活動を企画・サポートについて検討されるようになりました。

 私もいずれは参加したいと思いながらも、できることならより幅広い知識で、基本理論の裏づけに基づいたアドバイスや支援ができるようになりたいと考えていたところ、中小企業診断士の資格取得が絶好の力量のバロメータになると考え勉強をスタートしました。

なぜ、TBC受験研究会を選んだか

 私は転勤など仕事の事情で中だるみ期があり、多年度受験になってしまいました。初年度は大手の通学コースで勉強しましたが、仕事が忙しいこともあり明らかに勉強不足で合格できませんでした。転勤もあり他校の通信教育で3年目にしてようやく一次試験を突破したものの、二次試験の準備はほぼゼロの状態でした。たまたまインターネットで二次試験対策講座の比較記事をみつけてTBC受験研究会の存在を知り、早速、速修テキストと直前対策講座を入手したのがTBC受験研究会にお世話になった始まりです。

TBC受験研究会活用法

 一次試験で役にたった他校の通信講座は、二次試験対策としてはTBCと比較するとかなり内容が貧弱であることがわかり、以後の学習については、一次対策はこの慣れた他校のWeb通信講座をベースにTBCの速修テキストを参考書として活用し、二次対策はもっぱらTBCの二次集中DVD通信講座を利用させて頂きました。

 受験も気がつけば5年目に突入してしまい、60歳の定年も近づいて、2017年はさすがに何とかしなければとようやく気合が入りました。二次の筆記試験直前の2ヶ月間で、模試、直前対策を繰り返して解き、抽象化ブロックシートをどう答案作成に活用していくかの観点で振返りを行い、また解答・解説で記述されているが、抽象化ブロックシートにはない解説については、書き込みや速修テキストの関連部分のコピーを貼るなどして自分なりの抽象化ブロックシートを作成していきました。不退転の決意で望んだものの、台風接近で大荒れ模様の試験当日の天気と同様に、事例Ⅳが散々の出来でガックリしておりましたが、神様が哀れと思われたのか、奇跡的に合格することが出来ました。これもTBC受験研究会の講師の方々のご指導の賜物と感謝しております。

 私なりに振返りますとTBCの「具体⇒抽象⇒具体」のメソッドは、事例に対する答案作成に対してぶれない軸を与えてくれたように思います。特に近年の事例Ⅰのような類推度が高い問題の場合には、自己流の答案作成では的が外れた場合は0点になる危険性があります。この点、ブロックシートは答案作成にあたっての強力なヒントや適切な素材を与えてくれ、解答者が文章の論理性さえ構築できれば合格点に達する答案が作成できるものと思います。ノウハウを集めた類似の書籍などとも比較しましたが、抽象化ブロックシートの方が、内容がより具体的で切り口も明確で実戦的だと思います。

 また抽象化ブロックシートは経営コンサルタント的な視点からのノウハウ集でもあり、実際に会社でのマネジメント実務でも部下への指導やサジェッションにも度々活用させて頂きました。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

 中小企業診断士試験は、記憶力が良い若い時期に集中的に勉強すればおそらく2年以内で合格できる試験だと思います。しかし私の場合のように休日や家に仕事を持ち込んだりしていた多忙な中高年世代では、勉強時間の確保自体が難しく非常に難関な試験ともいえます。年齢と共に明らかに記憶力が落ち、20、30歳台の頃の倍の努力と工夫をしないと記憶が定着せず、本当に情けない思いをしたことが何度もありました。こんな私でも何とか合格できました。まさに『継続は力なり』です。TBCのメソッドを信じて勉強を継続すれば、年齢を問わず必ず合格を獲得できると思います。頑張りましょう。