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あきらめなかったから掴み取れた合格

中小企業診断士を目指した理由

 友人が新卒でコンサルティング会社に就職することになり、その話題の中で中小企業診断士という存在を知りました。自分自身も紆余曲折あり一生の仕事としてコンサルティングをしたいと思うようになり、受験するかどうかは別として勉強だけでもという思いから勉強を始めました。

 ちなみに、私の受験期間は長く、3年ほどの中断期間を含めて10年以上受験しています。

TBCを選んだ理由

 実は2次を受験するのは今回で4回目になります。中断以前に一度1次を合格し、その時の筆記試験は残念ながら2年とも不合格でした。そして昨年度に1次に合格し、昨年度の筆記試験は不合格でした。そして今年度背水の陣で4回目の筆記試験に臨みました。

 1回目に1次に合格した際にも、2次からTBCさんのDVD通信講座を受講していました。その時に色々調べた結果、2次試験と言えばTBCさんという思いに至りました。前回有意義だった経験とさらに添削もして頂けるということで、今回も迷わずTBCさんを選びました。

TBC活用方法

 昨年度の1次受験時には、実は速修テキストを購入していません。というのもTBCさんは2次試験と勝手に思い込んでしまっていたため、他校さんのテキストを揃えてしまいました。ひと通り揃えて学習を進めるうちに、YouTubeで講義を配信しているところはないのだろうか?とふと思うことがあり、調べてみるとあのTBCさんが講義を無料で配信していることを知り大変驚きました。それからは、自分が苦手にしている科目の講義動画を視聴することで理解を深めていきました。仕事の移動中もスマホで講義動画を視聴し、徒歩での移動の際には画面を見ることができないので、ヘッドホンで講義を聴きながら移動するなど、大いに活用させて頂きました。テキストを読むだけでは理解できなかった部分も講義を視聴することで理解できるなど、講義動画の威力は絶大でした。

 昨年度に1次を7科目一発合格しましたが、1次が終わるまでは1次に集中していたため、2次対策は1次終了後から始めました。昨年度は2次短期DVD通信講座を受講し、今年度は2次集中DVD通信講座を受講しました。

 今年度に関しては、2次のみに集中できるためもっと早くに学習を開始するべきだったのですが、本格的に2次対策の学習を開始したのは9月に入ってからでした。私自身が前職から独立するタイミングと重なってしまったこともあり、試験勉強に集中することができずに開始が遅くなってしまいました。

 具体的な学習方法としては、2次速修テキストの抽象化ブロックシートをひたすら暗記し、そしてひたすら演習問題に取り組みました。今までの経験と今の試験問題の傾向から、2次試験でもしっかりとした知識がないと合格点を取ることはできないと痛感していましたので、2次試験に必要な知識を自分のものにするため、抽象化ブロックシートをひたすら覚えました。自分のデスクや仕事用の鞄の中にはもちろんのこと、PDF化したものをスマホ入れるなど、いつでもどこでもスキマ時間に覚えられるようにしました。さらに抽象化ブロックシートを自分で読み上げたものをスマホで録音し、抽象化ブロックシートを広げられない時などはそれを聴くことで時間を有効活用しました。そして、まとまった時間を取ることができる時には演習問題に取り組みました。実は、今年度筆記試験を受験するにあたり、過去問は1問も取り組みませんでした。演習問題には過去問のエッセンスが盛り込まれているはずだと考え、演習問題をしっかりと取り組むことで、過去問のおさえておくべきポイントをキャッチアップできるだろうと考えたのです。また、他校の模試などもひとつも受講しませんでした。

 とにかく余計なことは考えずTBCの先生方を信じ、ひたすら抽象化ブロックシートの暗記と演習問題に取り組み、本当にそれが功を奏しました。

診断士を目指す方へのメッセージ

 前述した通り、10年以上中小企業診断士試験に挑戦し、2次も一度2ヶ年不合格になり、1次からやり直したという経験があります。子供が生まれたことをきっかけに3年ほど中断し、それから一念発起して1次を一発合格しました。他の受験生さんよりも長い期間受験し、色々と経験してきた私から言えることは、1次の段階から2次を意識した学習をすること、1次2次ストレート合格を狙うこと、の2点です。

 2次ではいかに1次の知識を自分のものにしているかが問われます。1次の学習時から2次を意識した学習をしていると、2次の学習が非常に楽になります。しんどいことのようですが、短い期間で最大限集中することで、中小企業診断士試験そのものに費やす時間がトータルでは少なく効果的に合格を勝ち取ることが可能になります。そして、1次はぜひ一発合格を目指して頂きたと思います。このことは私自身一発合格してみて痛感しました。同じ科目でも年度によってレベルのばらつきがあり、今年は3科目、来年は4科目と狙いを定めてしまうと、得点源にしようとしていた科目がその年だけ異様に難しいなど、事前に想定していたようには得点を取ることができないものです。私自身がまさにそうでしたが、不得手と思っていた科目で得点を稼ぎ、得点源にしようとしていた科目が足を引っ張るということが起こります。一発合格を狙って万遍なく学習を進めることで、得手不得手があるにせよ、トータルで合格点を勝ち取ることができるのです。さらに、2次に関連する1次の科目を過年度で合格していると、いざ2次の学習を始めると知識のかなりの部分を忘れてしまっているということになり、2次の学習を始める前に1次の知識を覚えなおすところから始めなければならず、非常に効率が悪くなります。

 以上のようなことから、中小企業診断士を受験するみなさまにはぜひ、2次を意識した1次の学習と1次2次ストレート合格を目指して頂きたいと思います。

 そして最後に、あきらめなければ必ず合格を勝ち取ることができます。10年以上取り組んできた私が言うのだから間違いありません。ぜひあきらめずに合格目指してがんばってください!