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これが最後の挑戦

中小企業診断士を目指した理由

私の仕事は、お客様に対して販売管理や経理などのシステムをご提案することです。経営層の方と接する機会が多く、単にITの知識だけでは顧客の懐に飛び込めないなぁと考えておりました。そんなとき中小企業診断士という資格があることを知り、受験することにしたのです。ただ、これが長い受験生活のはじまりになってしまいました。

TBCを選んだ理由

前年度の本試験から12月の発表までの1か月強の間に、書店で立ち読みした「2次速修テキスト」の「具体-抽象-具体」というTBCのメソッドが非常に気に入ってしまい、思わず買ってしまいました。合格発表までは好きな本を読もうと決めていたのですが、結局、動画をみながら「2次速修テキスト」をやってしまい、そのまま通信生となった次第です。また、単に受かるだけではなくTBCの合格後のサポートにも非常に魅力を感じたということもTBCを選んだ理由の一つです。

TBC活用方法

皆さんそうだと思いますが、仕事や家庭との両立に非常に苦労されていると思います。私もそうでした。そのため、通信を選択しました。ただ、途中から期日に答案を出すことができない状況となってしまいました。そこで、遅ればせながら8月頃になってようやく自分の現状を分析し、少ない勉強時間の中で何をどうやればいいかを検討しました。結果、私の場合、事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲでは事故は起こすものの、大事故はそれほど多くありません。ただ、全体的に得点が伸び悩んでいる感じでした。そのため全体的にかさ上げすべく、「抽象化ブロックシート」を通勤時間や移動時間などに覚えることで知識の引出しを増やし、同時に、模範解答や優秀答案と自分の答案(提出には間に合わなくても解いてはいたので)を見比べて、違いをノートにまとめました。過去問も縮小コピーして持ち歩き、「抽象化ブロックシート」のどの知識を使えばいいかを確認しました。結局、2次試験直前で気づいたのですが「抽象化ブロックシート」できちんと知識をインプットした上で、あとは「具体-抽象-具体」を解答時に“意識”(最初のうちは、結構、意識できないものです)できれば合格答案はそれほど難しいものではないように思えました。

一方、問題は、事例Ⅳです。もともと会計学科卒ですので苦手意識はなく、一次試験は特に勉強せずとも合格できておりましたが、二次は勝手が違いました。どうしても得点が伸びません。9月に入ってからもなかなか波に乗れず、本試験まであと一か月というあたりに、腹をくくってこれまでのTBCの事例Ⅳの特訓演習や実力完成演習だけを繰り返し解くことにしました。同じ問題を3回、4回と解いていくうちに、やっと波に乗りはじめてきた感覚が得られ、そのまま模試や直前対策も繰り返し解くことで、うまくピークを本試験にもっていくことができました。良問が揃っていたので、これをやり切れば受かる、と思いながらやれたことが自信につながりました。

私の場合、優等生ではなかったのですが、事例Ⅰ~Ⅲについては、少しの得点のかさ上げで大丈夫そうと思うことができたため残りの時間でかさ上げに勉強の焦点を絞れたこと、事例Ⅳでは、同じ問題を何度も何度も解くことにより本試験直前で自信がもてたこと、の2つがポイントだったように思います。また、あとはどの事例もうまくピーク管理ができたかなと思います。長丁場ですからやはり本試験にピークを合わせることができたことが3つめのポイントだったように思います。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

私は多年度受験生でした。いろんなことに手を出しては失敗して、の連続でした。TBCの2次速修テキストにもありますが、自分がどういうタイプかを見極めて試験勉強に臨むことができなかったため、方向感のないままの勉強をしてしまっていたと思います。簡単な試験ではありませんが、自分がいまどの位置にいて、そこからどんなやり方と方向性でいくべきか?を間違わなければ合格できない試験ではないと思います。あとは、どう時間時間を確保し、どうピークを本試験に合わせるか、だと思います。諦めずにがんばってください。