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つかみどころのない勉強法から確立したメソッドで克服

中小企業診断士を目指した理由

私は公認会計士・税理士事務所を開業しています。

もともとは「中小企業支援にかかわり経営者の役に立てれば」との思いから今から20年前に新卒で地元金融機関に就職し、さらにその活躍の場を求めて公認会計士試験にチャレンジしました。公認会計士試験合格後は大手監査法人やコンサルティング会社を経験し、8年前に個人開業をしました。

しかし、顧問先企業や地元の中小企業経営者からいろいろな経営相談を受けていくうちに、会計士や税理士でのサポートでは補いきれない部分を感じました。財務や税務の分野以外のマネジメントについてもより学んだ方が深みのある実践的なコンサルティングができるのではないかと思ったのです。そこで、「経営」というものをしっかり身に着けたいとの思いで、仕事をしながらですが中小企業診断士の勉強にチャレンジしました。

TBCを選んだ理由

私は初めての受験ですし地方でもあるので、1回目の受験を公認会計士試験時代にお世話になった大手受験校の通信講座を受講しました。おかげさまで1次試験は合格したのですが、2次試験まで2ヶ月しかなく、試験の意図や攻略方法がつかめないまま受けたこともあり、2次試験は不合格でした。会計士試験でも論文式試験があり論理性や記憶も試されるのですが、中小企業診断士の試験とは全く出題意図や攻略は異なると思いました。中小企業診断士試験の2次試験は「事例問題」であり、ただ制度や知識を覚えるだけでなく、その活用の仕方までを事例を通してあてはめて展開し、論理性や説得力をもって説明しなければなりません。活用方法もかき方もいろいろな視点があり、なかなか正解を見出しにくいのだと思います。書店で「速習テキスト」を見てTBCの「抽象化ブロックシート」を読み、気になってインターネットで講座について調べました。説明会があることを知り参加させていただいたのですが、その時の山口先生や鳥島先生の説明や問題の解き方に関する考え方(TBCメソッド)を聞いて2回目の2次試験受験はTBCで決めました。

TBC活用方法

TBCでは「知識補充」をテキストの「抽象化ブロックシート」で、「解法」を「TBCメソッド(テキストと無料動画)」で、「答案実践練習」を「通信教育・スクーリング」でやってきたように思います。

①「抽象化ブロックシート」について

2次試験に必要な基礎知識をこんなにコンパクトに集約してあることが驚きでした。コンパクトとはいってもなめてはいられませんでした、たぶん記憶を定着させるのに7~8回転は回しました、特に直前期はほとんどこれに集中した気がします。とにかくこのシートはTBCの先生方の集大成なのではないかと思うほど素晴らしいツールでした。本当に本試験や文献等を徹底的に分析されたのではないでしょうか。ここで記憶したことは本試験のほぼすべての問題で書くことになりました。

②「TBCメソッド」について

不合格の時に悩んだのは「事例から何を読み取らせたいのか、どんな知識を聞こうとしているのか、どのように知識を使って事例に当てはめて書けばよいのか」でした。その点を見事に解決してくれたのが無料動画で学べた「TBCメソッドの解説」でした。山口先生は「類推問題が大半を占めるので引用は通じない」と仰せで、確かに、2次試験の事例問題の多くが「考えられるか?」「助言せよ」といった問題が多数なのです。他方でやみくもに知識を好き勝手に書いても合格はできないはずで、「事例から何を読み取らせたいのか(具体化)、どんな知識を聞こうとしているのか(抽象化)、どのように知識を使って事例に当てはめて書けばよいのか(具体化)」で解法の答えをくれたのが「TBCメソッド」でした。

③「通信講座・スクーリング」について

「抽象化ブロックシート」や「TBCメソッド」は理解できても、その使い方がわからないとか、使い慣れていないと効果が発揮できないと思います。それを実践で訓練していくのが通信講座の「答案演習」であり、使い方の疑問を質問で解決できる「スクーリング」でした。最初は慣れませんでしたが、講義を聞いて演習するうちに知らないうちに使えるようになった気がしますし、スクーリングでお聞きする先生方の生の指導は自分の聞きたい点を解決してくれましたし、グループワークや先生方との会話がまさに双方向で有意義な体験でした。ここでは「これはみんな苦手なんだ」ということもわかってある意味で安心できる点もあったかもしれません。。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

中小企業診断士は経営について本当に広い視点勉強できますし、1次試験でも2次試験でも学んだことがすぐに現実に活用できることが多いです。勉強して無駄になる知識はほとんどないと思います。経営法務は弁護士や司法書士、人事労務は社会保険労務士、財務会計は会計士や税理士といった資格もありますが、これらを全体で俯瞰できて、生産技術やマーケティングまで詳しい専門家はなかなか他の資格ではいらっしゃらないと思います。もちろん試験に合格してキャリアアップされるのも良いですが、試験勉強をするだけでも知識の使い方次第では相当キャリア形成に役立つのではないかと思います。本当に私は勉強して良かったと思っています、そしてTBCに出会って良かったと思います。皆さんもぜひこの達成感を感じていただきたいですし、中小企業を支援するという同じ志をもって不安定な日本経済を支えていけたらうれしいです!!