「速修テキストシリーズのみの独学で、1次・2次ともにストレート合格成功」

103米山 順也_写真

中小企業診断士を目指した理由

最初のきっかけは、勤務先の「資格取得奨励制度」の対象資格となっていたことです。資格の内容を詳しく調べてみると、経営に関する知識全般を学べることが分かり、当時手掛けていた「経営企画/新規事業開発」系の業務に知識を活用しつつ、ビジネスマンとしての、自身のキャリアアップにも繋がるのではと考えて、取得を目指すようになりました。

なぜ、速修テキストシリーズを選んだか

取得を目指したそもそものきっかけが「資格取得奨励制度」だったため、「取得費用を奨励金の範囲内に収めよう」という考えがありました。そのため、勉強手段を検討するにあたっては、多額の出費が伴う「予備校」や「通信講座」という選択肢はそもそもありませんでした。テキストのみで独学で合格しようと考えた際に、インターネットで情報収集したところ、通販サイト(Amazon)のランキング上位かつ、ユーザーからのレビューも非常に良く、更に、テキストだけでなく動画講義やテーマ別過去問ダウンロードも可能な、速修テキストシリーズの購入を決めました。

速修テキストシリーズの活用法

私は、受験年の3月後半から勉強を開始したため、「短い期間でいかに効率良く学習するか」という点が大きな課題でした。そんな中で、「学習スケジュールの管理」という点で、動画講義を活用しました。具体的には、動画の長さに合わせてカレンダーソフトに視聴予定を入れておき、その前後に、テキストの読み込みによる予習や、問題集による復習を行い、計画的に学習しました。また、一次試験直前には、テーマ別過去問で学習成果の総チェックを行いました。PDF形式でデータを取り込んでいたため、仕事の合間にも確認することができ、学習時間の蓄積に役立ちました。結果、1次試験を全科目60点以上で合格することができ、2次試験の学習でも、速修テキストを使用しようとすぐに決めました。

2次の学習も独学で乗り切ることができたのは、速修テキストが「型にはめた回答パターン」や「キーワードの詰め込み」ではなく、「いかに論理的に回答を作成するか」という点に重きを置いていたからではないかと感じています。それぞれ違った企業が事例として出されている中で、「他の企業への診断内容を、無理やり流用して作ったもの」が、診断先(試験においては出題者)に響くはずが無い、と考えるためです。他にも、「抽象化ブロックシート」で繰り返し学習することで、基礎知識を固めることができ、いわゆる「ファイナルペーパー」の代わりとしても活用しました。結果、1次・2次ともに、独学でのストレート合格に成功することができました。

中小企業診断士を目指す方へのメッセージ

中小企業診断士には独占業務が無いため、活用方法が人によって大きく分かれる資格では無いかと思います。『「資格の活用」という便益を受けるために、「費用」や「時間」などの投資を行っている』という考え方をした場合、よほど確実性の高い活用計画があり、投資の回収目途が立っている場合を除いて、投資は極力最低限に抑える必要があるのではないかと私は考えます。その意味において、速修テキストシリーズは、「最低限の費用で」「短期間で効率的に」学習するという目的で活用できる、非常に優れたツールであると言うことができます。現在中小企業診断士を目指されている皆様におかれましても、是非とも「資格の取得」をゴールにするのではなく、「投資以上のリターンを得ること」を意識して、勉強法を選ばれることをおすすめ致します。皆様の成功をお祈りしております。